2022.11.28
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退職者の会

東京地方退職者の会だより vol.7

ブーッ、カタン( 隣の受け箱だ)。ブーッ、トントントントン(わが家だ!)ブーッ。玄関先でマスク姿の郵便やさんの後ろ姿を『お疲れさん』と思いながら今日も見送る。

緊急事態宣言・まん延防止等重点措置中でも、郵便業務を懸命に担っている組合員の皆さん、本当にご苦労さまです。

私たちは今、コロナ禍の真っただ中にいます。このような状況下で、高齢者が多く集う退職者の会としてのさまざまな年間行事は基本的にすべて中止を余儀なくされました。大変残念です。

現役連協幹事の中にも、発熱し入院して2週間後にやっと退院したという方がいらっしゃいました。入院中の本人や家族の悩み苦しみは如何ほどであったでしょうか。

コロナ感染によって職場を休んだ場合、たとえば独身者で自宅療養の場合、買い物等は誰が?家族がいる場合感染対策はどのようにされたのでしょうか。感染した社員たちは、健康を回復し、元気で復帰しているのだろうか、などさまざまな思いと不安がよぎります。実態は残念ながらうかがい知ることはできません。

多摩西連協退職者の会の三役も、それぞれ重い病気に一度は倒れています。コロナ禍の中、今ほど健康であることの大切さと仲間との絆を肌身に感じることはありません。今、コロナ不況により、組合もない企業の労働者たちの働く場がなくなる中で、JP労組の存在意義をひしひしと実感します。

最後に現役の組合員の皆さんにお願いがあります。ぜひ、60歳を迎えて引き続き働き続けられる方、退職される方に声をかけていただき、退職者の会への加入の働きかけをお願いします。

一日も早いコロナ禍の終息を願いつ、ふたたび皆さんとの交流ができる機会を楽しみにしております。

多摩西連協退職者の会 連協幹事 坂元真理男

三密対策を万全に、多摩西連協総会を実現

この記事内容は、Jump up Tokyo第175号に掲載したものです。