こんにちは。今年の2月から続く新型コロナウイルス禍の中でのお仕事お疲れ様です。
感染防止をしながらの仕事なので、ご苦労をされていることと推察します。多摩東連協退職者の会の活動についてお話をしたいと思います。
退職者の会の活動としては「新春のつどい」、春の花見会の開催、退職者の会と合同で行う一泊バス旅行、三多摩メーデーへの参加、秋の多摩東西連協バーベキュー、新春のつどの開催、3・10東京平和集会への参加等を行っています。
昨年2月の「新春のつどい」では、「今からでも入れる共済商品」を紹介してもらい、老後のお金のことについて考える機会になりました。そのあと、先輩会員から「私の戦争体験」のお話がありました。先輩方の実体験を聞いて戦後生まれの私は戦争の実態を知り、このような体験を子供や孫にさせてはならないと思いました。
他にも、メーデーの参加では、会場にて、JPの旗の下に集まった多くの会員の人だけでなく他の労働組合の人と情報交換しながら楽みました。
会員の方への広報活動として、連協で発行している多摩東連協退職者の会の会報を年4回各会員の自宅に郵送して、活動内容をお知らせしています。
また、最近はコロナ禍のため休んでいますが、サークル活動として「カラオケ同好会」「ウォーキング同好会」「カメラ同好会」を通じて、会員間の親睦を深めています。
退職後は人と会う機会が少なくなります。しかし、私は退職者の会の活動を通して会員の方や現職の社員と話をするなど、人と会う機会は多くなりました。今働いている人にとって退職後のイメージはあまりないと思いますが、退職後のことについて考えて欲しいと思います。例えば、アルバイトをしながら趣味の釣りを楽しむなどです。どのような暮らしをしていても社会との繋がりは必要です。退職後人との繋がりを持つには、住んでいる地域において関わることや、仕事で培った関係を大切にすることなどだと思います。 私たちの会では、JPで働いてきた仲間達と退職後も活動を通して関係を大切にしています。
現職の皆さんが退職した後も、共に働いた仲間と思い切り楽しんでほしいと思います。ぜひ私たちの輪に入ってください。お待ちしております。
バーベキューに参加した仲間
戦争体験を熱く語る先輩会員
多摩東連協退職者の会 事務局長 大堀 安清
この記事内容は、Jump up Tokyo第165号に掲載したものです。